おひさま保育園 Home > こどもたちへ > 「生命の記憶」 田島征三さん

「生命の記憶」 田島征三さん

生命の記憶

5月の連休で、絵本作家、そして木の実や自然物でいろいろな作品を作っていらっしゃる田島征三さんの話を聞きました。

「ぼくの本は売れないんですよね」と言われる田島さんになぜか「おひさま保育園」がだぶってしまい、笑うしかない私。

田島さんの芸術は今ではなく先を見ているんだと。保育園は今をしっかりと受け止め先をみないといけないですけどね..。

帰りに買った「命の記憶」という本に面白い対談(田島征三×宮迫千鶴)が載っていましたので抜粋します。
「生命の記憶」田島征三作品集1990-2010現代企画室 P21より抜粋)

田島
木の実というものは、要するにもとは生き物だった生命の記憶をもっているわけだから、それに呼びかけるということは無駄ではないんじゃないかと思うわけ。-(中略)-森の中の体験とかはそうなんですよ。子どもたちはね、すごいそれに敏感。子どものときなんかは、たとえばシイの実を拾いにいっているでしょ。すると急にね、向こうからなにか形のないものが来て、人のことをポンとつき転ばしたりするわけよ。
宮迫
目に見えないけど。
田島
うん、何かがいる。とくにあの照葉樹、シイの木とかカシの木とかね、ああゆう常緑の広葉樹の生えているところは、だいたい湿っぽい。「木の下闇」っていうかね、そうゆうところに死んだ動物の死体とかがいっぱいあって、その木自信もいろいろな生き物の力を持っている。そこにたまっている風とかが、子どものもっている強い感性と響きあって、非現実の世界に引っ張り込んだり、向こうから出てきたりしちゃうんだよね。ぼくらはそうゆう力はほとんどなくなっているけれども。

毎日のお散歩でも子の神秘さを感じることがあります。

きっとこども達は私達よりもそれを感じ、対話しているのかもしれません。

持って帰る石ころや木ぎれ、枯葉、木の実など大人からみたら何にもならないガラクタに「命」を感じているのかも。

コメント:0

コメント フォーム

Trackbacks:0

このエントリーのトラックバックURL
http://sato.kilo.jp/mt4/mt-tb.cgi/1320
以下の記事へのリンクを参照
「生命の記憶」 田島征三さん from てつなぎしようおひさまっこ!おひさま保育園

おひさま保育園 Home > こどもたちへ > 「生命の記憶」 田島征三さん

サイト内検索
Feeds
月別リスト

ページ上部へ戻る