- 2016年7月19日 16:22
- こどもたちへ | こんなことやってます
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梅雨の晴れ間
久しぶりに堤防にお散歩に行くと、トンボ
が大人の背丈ぐらいの高さで、2、30匹ぐらい飛びまわり、こども達を挑発しています。
らいおん組のみんなは必死になってアミを振り回し、うさぎ組のうち2人は、トンボとりを応援。他の4人はトンボより「食い気」で、苗代イチゴがまだあるんじゃないかと、すごい目でさがしまわっています。
少し前まで実っていたイチゴも今年はもう終わり・・・・。季節が確実に変わっているのを、自然の中で実感しました。
その後、カエルとりへ、現王島の神社のまわりはカエルがいっぱい!さがしながら岩切さんのお庭へお邪魔。日向夏の木の下はカエルがピョンピョン。木の上は、まだ大きな日向夏がなっている。
その下には、そのまま落ちて腐った日向夏にいろんな虫がついている。こうやって共存しているんだなぁと思っていると。
「これなに?」と疑問の声が。小さなちいさな緑の玉がコロコロと落ちている。???みんな???「なんだろう」と。
まず、匂いをかぐ、その瞬間「あ!?!日向夏だ~」
よくよく見ると
小さな日向夏がいっぱいついている。もう来年の準備です。木の下はシメシメ。ゴキブリたち、小さな虫・・カエルたち。木のう上は小鳥たちがねらっています。
おとまりでは・・・
らいおん組のおとまり2日目の朝。自分達でお弁当作りを始める。
ミニトマトは、Aくんちの。
ブロッコリーはどこのかな~?といいながら、お鍋に入れてゆがいていると・・・何かが・・・・浮いてきた!!「Bちゃんちのだ!!」私達よりも先に
イモ虫くんが食事中だったのだ~。(農薬がかかっていないからイモ虫くんも安心して食べていました。)ごめんなさいね~。
私たちは、作り手が誰だかわかるお弁当を食べあったかーい気持ちになりました。
数年前、東京国立科学博物館に行った時、食物連鎖の視点でそのつながりを詳しく展示してあり、感動したのを覚えています。
おひさまっこは日常で、科学博物館なみ、いやそれ以上の実体験をしているのだなぁと改めて思いました。土の中の生き物、それを食べる生き物、そしてそれを狙う生き物。
虫とりをしていても、季節を感じ、生き物を感じられるこの環境に感謝です!!
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コメント:2
- しろぞろ 2016年7月26日 20:12
上野一帯の博物館・美術館群に行くとワクワクしますよね。
数年前に、息子と国立科学博物館に行ったとき、もっとゆっくり見て回る時間をとればよかったと後悔しました。当時の息子は、ASIMOやロボットのフロアと恐竜のフロアに2時間入りびたりでした。中学生になった今、また訪れたら、きっと見方が変わっているのでしょうね。
本と同じで、年齢を重ねてから見直すと、違う感動があったりする。若すぎて何だか解らなかったことが、リアルに感じてしまうこの頃…です。
- さといもパパ 2016年7月27日 13:00
昔、会社の食堂でサラダの中に青虫が入っていて、賄いのおばちゃんに「しっかり洗って下さいね」ってなことを言った覚えがあります。・・・・
いい野菜だったって事ですよね。小っちゃい男です。
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- 以下の記事へのリンクを参照
- 食物連鎖 from てつなぎしようおひさまっこ!おひさま保育園