おひさま保育園の想い

おひさま保育園園長  日高善江

2000年春、 国富町の民家でスタートしたおひさま保育園は、2004年にここ佐土原に移転し、今年17年目の春を迎えます。 これまでたくさんの皆様に支えていただき、 感謝の気持ちでいっぱいです。

この17年、 私達をとりまく環境は少しずつ変化してきました。 あらゆる物のシステム化が進み、 全てがコ ンピューターによって管理される時代になってきました。

しかし、変わったらいけないものもあります。 こどもが健康に育つ環境” は、土・水・そしておひさまです。
まわりのシステム化が進もうとも” こどもが育つ” のは、作られた瞬間に古くなる機械の中ではなく、 生きるエネルギーを持った「自然」 そして「人」の中です。

今ここにいるこども達を真ん中に 過去と未来の接点となる 「今」こそ、ぬくもりのある、こころをつなぐ 「てつなぎしよう おひさまっこ」です。

おひさま保育園園長
日高 善江