おひさま保育園 園長まるいちゃんの月1コラム〜3月号
子どもの権利条約(4つの原則)
- 子どもの最善の利益(第三条)
子どもに関することが決められ、行われる時は、「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えます。 - 生命、生存及び発達に対する権利(第六条)
すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できる よう、医療・教育・生活への支援などを受けることが保障されます。 - 子どもの意見の尊重(第十二条)
子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。
子どもの権利条約は国連で1989年に採択され、1990年に国際条約として発効 しました。日本は1994年に批准し、現在世界の196の国と地域が締約しています。 前文と54条から成り、18才未満の児童の権利を実現・確保するための 事項を規定しています。 その中の「一般原則」4つは、全ての権利を守 っていくときの前提となるものです。
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今年4月から国と全ての自治体にこどもや若者に関する政策を決める際には当事者である若者の意見を聴くことが義務づけられます。さらに その意見をできるかぎり政策に反映させることも必要になります。
なぜ意見を聞くことが義務化されるのか?
大元にあるのが国連の「子どもの権利条約」です。第12条に「子どもが意見を表明する権利」とその尊重がうたわれています。さらに日本では「子ども基本法」が2022年に成立し、この4月から施行されます。その中で、国や自治体に対して「こどもの意見を聴き反映する仕組みを作る義務」が盛り込まれたんです。(2/27newszero特集より)
じゃ〜子ども(0才~6才)の意見て誰が聴くんですか?
そりゃ〜お父さんお母さんそして保育者ですよね!!
「認可にして存続を!!」は、子どもの意見です!!
子どもの為に頑張ります。